デニム・ジャケットのサイズ感について。
着方は色々で良いと思います。
今回はワーク・ウェアとしてのサイズ感について考えてみたいと思います。
ワーク…働く…ということで、クワを使う、を例とします。
作業中邪魔になること…
① 柄を握るときに袖口を握ってしまう。
② 少しかがんだときに裾が腿に干渉し、ジャケット全体が持ち上がってしまう。
③ 腕を上下に使った場合、肩口の縫い目が肩に擦れてしまう。
対①: 袖は短めである必要がある。
対②: 着丈は短めである必要がある。股関節の曲がり部分から鎖骨の上、とジャケットの前合わせ(前裾から首のボタン上まで)の長さが同じというのがジャストサイズでしょう。
対③: 肩幅は広めである必要がある。
③についてはジャケットの問題と言うよりインナーの問題かも知れません。
縫い目で肩が擦れにくい、という点ではラグラン袖が良いんだろうなぁと思います。